専業主婦から起業して成功するまでのメリットとデメリット

ビジネス

私は専業主婦から起業し、3年で法人化し夫と夫婦経営しています。
家族の時間も大切にしながら、自宅で仕事ができないかと考え思い切って夫婦で挑戦をしました。
この道のりにはたくさんのメリットがありましたが、一方で多くの困難やデメリットも存在しました。今回は、私が感じた専業主婦から起業することのメリットとデメリットをお伝えします。

メリット

  1. 自分の時間を自由に使えるようになる
    専業主婦としては、家事や育児に多くの時間を費やしていましたが、起業後は自分のペースで仕事を進められるようになりました。もちろん、家庭とのバランスを取る必要はありますが、好きな時間に仕事ができるという自由さはとても心地よいものでした。自己成長にもつながり、自分の時間をより有意義に使えるようになります。
  2. 経済的な自由が増す
    起業によって、家計を支えるだけでなく、経済的に自立することができました。最初は不安定な時期もありましたが、収入源が増えることで心に余裕が生まれました。家族のためだけでなく、いまでは自分や夫の両親に旅行をプレゼントできるようになりました。
  3. 自己実現の機会が得られる
    専業主婦としての生活も大切でしたが、起業を通じて自分自身の目標や夢を追い求めることができました。毎月目標を夫とともにシェアし、1年後、5年後、10年後どんな暮らしを家族したいか話あいました。今では自分と向き合うことでやりたいを実現することができています。
  4. 新たな人脈やつながりが生まれる
    起業を通じて、さまざまな人との出会いがありました。会社員だった夫は仕事を辞め、夫婦で家で仕事することで夫婦の時間は増え、ビジネスパートナーやお客様との新しいつながりが生まれ、専業主婦時代には得られなかった刺激的な経験を積むことができました。人と協力し、互いに支え合うことで、新たなアイデアやビジネスチャンスが広がっていきます。

デメリット

  1. 時間管理の難しさ
    自由に時間を使えるようになる一方で、家事、育児、仕事のバランスを取るのは簡単ではありません。すべてをうまくこなすためには計画性や効率的な時間の使い方が求められ、慣れるまでに時間がかかりました。「やらなきゃいけないこと」をいかに減らして「やりたいこと」をするためにどうしたらいいか毎日タイムログをつけて無駄な時間がないようにすごしています。
  2. 初期の収入の不安定さ
    起業当初は収入が不安定で、家計にプレッシャーを感じることもありました。夫が仕事を辞めてからは子供が2人、家のローンがあるのにもかかわらず1年間無収入で過ごしました。ビジネスが軌道に乗るまでの間、リスクを伴う決断をすることも多く、家庭を支えながらの経済的な不安も付きまといました。それでもお金の知識や投資があったおかげで、コツコツと努力を積み重ねることで、徐々に安定した収入を得られるようになりました。
  3. リスクとプレッシャー
    起業には常にリスクが伴います。投資した時間やお金がすぐに成果に結びつくとは限らず、時には思ったような結果が得られないこともありました。それでも、リスクを恐れずに挑戦し続けることで、少しずつ成果が現れ始めました。

最後に

専業主婦から起業し、成功するまでには多くの挑戦がありましたが、それ以上に得られたものは大きかったと感じています。もちろん、家事や育児との両立は難しい時期もありましたが、今では自分の時間を充実させながら、経済的な自立も手に入れることができました。

起業に興味がある専業主婦の方々にとって、この経験が少しでも参考になれば嬉しいです。どんな道でも、最初の一歩を踏み出す勇気が成功へのカギとなります。

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