それはずばり自分を知ることです。
事業を上手くいくためには、自分を知ることつまり自己理解がとても大切になります。
自分のことって意外とわからない
なぜかというと個人起業で失敗する人の多くは、
「何で起業しようかな」
「どうやって稼ごうかな」
「楽して稼げる方法がある」
ということから考えて起業してしまいます。
そして多くの人が「なぜ起業するの？」と聞かれて
「稼ぎたい」
「今の仕事が嫌だから独立したい」
「キラキラ憧れるから」
と答えますが、これらの理由だと中々長続きはしません。
思ってたより大変だった、稼げなかったなどと理由をつけて諦めてしまう場合がほとんどです。
稼ぐことはビジネスの大前提であり、起業理由としては不十分です。
楽して稼げればどんな仕事でも言いといいながら
上手く行かなかったときに「こんなはずじゃなかった」とやる気を失ってしまいます。
お金も人にも愛されて幸せな起業をするためには自分ととことん向き合い、
「何故、起業をしたいのか」
「どんな暮らしがしたいのか」
「お客様にどんな感情をあたえたいのか」
「自分はどんな感情でいたいのか」
「自分の好き、得意、価値観」
に向き合うことが大事になります。
例えば、私の場合は
たくさん理由がありました。
「家族との時間を大切にしたい」
「挑戦して夢を叶えていく親の姿を子供にみせたい」
「子供にたくさん経験をさせてあげたい」
「漠然とお金に不安があるママ、子育てで私のように疲弊してしまったママたちを自由にしたい。」
「自分の心を優先して幸せに生きる人を増やしたい」
「自分も周りも幸せな気持ちになれるような感謝が循環する仕事がしたい」
このようにちゃんと自分のビジョンがあれば、上手く行かない時や失敗した時でも、ブレない自分軸ができます。
そしてそれを「絶対にやる！」と決断した時、困難や逆境も乗り越えられるようになります。
絶対にやりきる！
結局のところ、自分のビジョンが明確でないと、少し上手くいかないときに「こんなはずじゃなかった」と諦めてしまいがちです。
自分ととことん向き合うことは自己理解を深めることです。
一見遠回りに見えますが長く持続可能な経営をするためには必要なことです。
その先に本当にやりたいことや大切にしたいことが見えてくるのです。
あなたの本当にやりたいことは何ですか？
コメント